JIRCASの研究協力に対しタイ王国キングモンクット工科大学トンブリ校が感謝状を贈呈

関連プログラム
農村活性化
国名
タイ

JIRCASは、東南アジアバイオマス利活用技術に関して2002年から現在までの11年間にわたり、タイ王国キングモンクット工科大学トンブリ校と、微生物・酵素利用技術の開発を目指した共同研究プロジェクトを実施してきました。この間、学術的、産業利用的にいくつかの顕著な研究成果が得られました。主要成果としては、タイ王国でリグノセルロース高分解能を有する新しい好熱嫌気性微生物を発見し、学術的に高い評価を得ています。また、リグノセルロース分解に必要なコストの低減に繋がる画期的な分解システムを共同で開発し、実用化へ向け我が国及びタイ王国の民間企業から注目されています。これら成果の一部はJIRCASと共同特許出願も行っています。

JIRCASは、東南アジアバイオマス利活用技術に関して2002年から現在までの11年間にわたり、タイ王国キングモンクット工科大学トンブリ校と、微生物・酵素利用技術の開発を目指した共同研究プロジェクトを実施してきました。この間、学術的、産業利用的にいくつかの顕著な研究成果が得られました。主要成果としては、タイ王国でリグノセルロース高分解能を有する新しい好熱嫌気性微生物を発見し、学術的に高い評価を得ています。また、リグノセルロース分解に必要なコストの低減に繋がる画期的な分解システムを共同で開発し、実用化へ向け我が国及びタイ王国の民間企業から注目されています。これら成果の一部はJIRCASと共同特許出願も行っています。

プロジェクトの実施期間中にはキングモンクット工科大学トンブリ校から幾人もの共同研究員が来日して、研究交流や人材育成も盛んにおこなわれてきました。

2013年11月29日にタイ王国キングモンクット工科大学トンブリ校にJIRCAS研究者が訪問した際に、同大学を代表してSolot Suwanayuen副学長およびBundit Thipakorn副学長から、JIRCASのこれまでの共同研究を通じた、キングモンクット工科大学トンブリ校への貢献への感謝、及び将来的なより深い友好関係継続の証として、同大学副学長名の感謝状および同大学Sakarindr Bhumiratana学長名の記念トロフィーがJIRCASに対し贈呈され、齋藤昌義プログラムディレクターがJIRCASを代表して受領しました。また長年共同研究推進に関わってきたJIRCAS小杉昭彦プロジェクトリーダーにも感謝状及び記念トロフィーが贈呈されました。

Bundit Thipakorn副学長からJIRCASへのトロフィーの贈呈

Solot Suwanayuen副学長から小杉PLへのトロフィーの贈呈

贈呈式終え、共同研究参画者を交えた記念写真

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